不用品 不要品 違い
2024/03/27
不用品 不要品 違い
不用品と不要品との違いは?
不用品を回収してほしいと色々調べているが、不要品と何が違うのかを迷ってはいませんでしょうか。
不用品と不要品は言いかたはまったく同じですが、もしかしたら意味合いが異なる可能性があります。
そこで今回は、不用品と不要品の違いについてお話ししますので、参考にしてみてください。
不用品と不要品との違いは?
不用品と不要品は同じ意味として認識されていますが、厳密にいえば意味合いが異なります。
不用品
不用品とは必要でないものや、役にたたないもののことを指します。
特定のお店ではジャンク品と言われており、本人は不用品だと思っていても、他の人が必要とするケースが多々あります。
例えば、不動になったスマートフォンや、使うのが難しい家具などが該当します。
ジャンク品は、普通の人には需要がありませんが、修理をして安く利用したい、またはパーツ取りとして人気があります。
不要品
不要品は、もの自体は壊れてはいませんが使用者が使わなくなったものを指します。
つまり、不用品と比べても不要品に価値がある可能性があります。
例えば、ライフスタイルの変化により使わなくなった家電製品や家具などが該当します。
不要品は外見上も大きな問題がないため、リサイクルショップでもよく販売されている傾向にあります。
■不用品と不要品の処分方法は違うの?
不用品と不要品は、意味合いが異なるため処分方法も大きく異なります。
不用品の場合は、まったく稼動しなかったり使えなかったりするものは捨てるという選択肢になります。
不用品を捨てる場合は、明らかに燃えるものであれば燃えるごみで、燃えないものは萌えないごみ、大きなものは粗大ごみという分別ができます。
ごみの捨てかたは自治体によって異なりますので、確認しておきましょう。
不用品の量が多ければ、不用品回収業者にお願いをするとすべて持って行ってくれます。
ですが、ジャンク品であればリサイクルショップなどが買い取ってくれる可能性があります。
対して不要品の多くはまだ使える可能性があるため、リサイクルショップなどに持ち込んで買い取ってもらう方法があります。
リサイクルショップ以外では不用品回収業者に買い取ってもらう方法や、フリマアプリで出品する方法もあります。
■不用品か不要品かの判断をするためには?
少しでも使ったものは、なんだかもったいなくて捨てられない、という人は多いのではないでしょうか。
しかし、ものによっては長く使わないとホコリが被ってしまいますし、場合によっては稼動すらしなくなってしまうものです。
また、大きなものになると邪魔になるため、いざというときに保管場所に困ってしまいます。
ですから、できるだけ不用品や不要品に限らず、適切に対処するべきではないでしょうか。
〇1年以上使っていない不要品は売る
もったいない精神が強い人は、不用品だろうが不要品だろうが残しておきたいと思うものです。
ですが、1年以上使っていないものであれば売るか処分をするべきです。
なぜなら、ものがだんだんと増えてきて、置き場所がなくなってくるからです。
1年以上使っていない、触っていないものであれば、今後は目にする機会すらなくなってくるはずですから、早急に売るか処分をしましょう。
〇確実に壊れているものはすぐに処分する
明らかに壊れている不用品であれば、置いておかずに処分するべきです。
それが相当の価値があるのであれば置いておくべきですが、ガラクタ同然であれば捨てる選択肢を考えましょう。
不用品を捨てる場合は、自治体のルールにそって適切な方法で処分するか、数が多ければ不用品回収業者に任せるとベストです。
〇不用品や不要品の価値を調べてもらう
不用品や不要品を、ずっと放置しているのは、もしかしたら価値があるのでは、という考えがあるからかもしれません。
でしたら、実際に不用品や不要品を査定してもらってはいかがでしょうか。
しっかり査定をしてもらい、価値がなければ処分を、価値があれば買い取ってもらうという選択ができます。
〇処分する日を決めておく
ものが捨てられない人は、処分する日をしっかり決めておくことが重要です。
おそらく、捨てられない人は不用品や不要品に関係なく、どんどん自宅のどこかに保管し続けているはずです。
最終的に処分に困るのは目に見えているため、判断できるうちに処分か売るのかを決めておくべきです。
■不用品と不要品回収は専門業者に任せるのがベスト?
不用品や不要品があれば、両方を取り扱っている専門業者にお願いするのがベストです。
なぜなら、不用品回収業者は自宅まで取りにきてくれますし、場合よっては不要品の査定までしてくれるからです。
自治体での処分の場合は、自分で指定の場所に持っていかないといけませんし、フリマアプリの場合はいつ売れるのかが分かりません。
リサイクルショップも当然ながら、自分でお店まで持っていかないといけないためかなり手間がかかります。
その点、不用品回収業者であれば、自宅にいながらでも全部対応してくれるため、手間なく、時間も無駄にはなりません。
■不用品と不要品回収業者はどうやって選ぶべき?
不用品回収業者は、お住まいのエリアでもたくさん存在しています。
ポストに投かんされた、不用品回収のチラシを見たりトラックで無料回収をしたりなど、見たことがあるはずです。
ですが、何も知らずに適当な業者にお願いしてしまうと、依頼者側の自分が大きなトラブルにつながることを知っておくべきです。
〇無料回収をしているトラックは要注意
ポストに入れられた不用品回収のチラシや、無料回収のトラックには、なるべく任せないようにするべきです。
すべての業者が悪い分けではありませんが、多くが会社の実体がなく、許可も得ていない可能性があるからです。
しかも、多くの不用品は回収するのに費用が発生するため、無料で回収するというのは何か裏があると考えるべきです。
悪質な業者の場合は平気で不法投棄をします。
不法投棄により罪はその業者だけではなく、依頼者にまで及ぶ可能性があるためリスクがあります。
〇会社の所在地が分かる業者を選ぶ
トラックで巡回している業者や、訪問でやってくる業者にお願いする場合、会社の実態があるのかを絶対に確認しておくべきです。
会社の実体がなく、不用品の回収をお願いしていますと、不法投棄や高額請求をされる可能性があります。
無料と言っていても、何らかの理由をつけて費用を請求してくるため、どうしてもお願いしないといけない場合は、会社の所在地を確認しておきましょう。
〇口コミや評判をチェックしておく
トラックや訪問などの状況を考えると、どこにお願いしていいものかと悩んでしまうものです。
でしたら、気になる業者の評判や口コミを、インターネットで調査されることをおすすめします。
外部の口コミサイトを見ると、まれに特定の業者に依頼したユーザーからの評価が見られます。
多くは匿名のため全部を信用するのは難しいですが、依頼をする判断にはなるでしょう。
■まとめ
不用品と不要品は言いかたは同じですが、実は意味合いが異なります。
不用品も不要品も、どちらもいらなくなったものや壊れたものですから、最終的には捨てるか売るかのどちらかを考えるべきです。
少しでも売れると得した気分になりますし、処分できれば気持ち的にもすっきりすることでしょう。